Planning 四国一周の楽しみ方
城を探訪しながら四国一周
かつて日本には、全国各地に城がありました。しかし、時代とともに数は減り、中でも天守が残っているのは12城のみになっています。
「宇和島城」「松山城」「丸亀城」「高知城」と、そのうちの4城が四国にあります。時代で姿形を変えながらも現代に残っている城は、まさに日本とともにある存在です。
移動距離・時間の目安
※所要時間は、時速約13kmでの目安になります。
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現存
天守松山城
現存12天守の一つ。天守を含め21もの重要文化財があります。さらに、二之丸跡は庭園、三之丸の堀之内地区は、公園として整備されています。
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今治城
築城の名手と呼ばれた藤堂高虎によって築かれた、日本三大水城の一つです。堀には海水が引き込まれ、当時は、直接海から堀へ入ることができたといいます。
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川之江城
四国中央市の海に臨む鷲尾山にある川之江城。本丸跡には模擬天守が再建されています。海の近くならではの、瀬戸内海の景色が広がります。
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現存
天守丸亀城
現存12天守の一つ。「石垣の名城」と呼ばれ、石垣の高さは日本一です。さまざまな積み方が見られ、中でも扇のような美しい曲線は圧巻です。
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高松城跡
日本三大水城の一つで、城跡は玉藻公園として整備されています。堀には海水が引き込まれ、鯛の養殖も行われています。披雲閣の庭園は国の名勝に指定されています。
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徳島城跡
徳島城跡は、徳島中央公園として整備されており、復元された鷲の門を見ることができます。国の名勝に指定された美しい庭園や博物館もあります。
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日和佐城
美波町にある日和佐城。城山には、模擬天守が建てられています。日和佐の町から、その姿を見ることができます。
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現存
天守高知城
現存12天守の一つ。南海道随一の名城と呼ばれ、日本で唯一、本丸の建物が完全に残っている城です。天守と追手門が一緒に映る珍しい写真も撮ることができます。
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河後森城跡
中世の伊予と土佐の国境の境目近くにあり、国の史跡に指定された山城跡です。現在は、遺構の一部が復元、整備されています。
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現存
天守宇和島城
現存12天守の一つ。築城の名手と呼ばれた藤堂高虎によって築かれ、その天守は当時のままの姿を残しています。道中の豊かな植生も見どころです。
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大洲城
大洲城の天守は、明治21年(1888年)に取り壊されてしまいましたが、平成16年(2004年)に木造で修復されました。4棟のやぐらは解体を免れ、いずれも国重要文化財に指定されています。