Planning 四国一周の楽しみ方
歴史・文化をたどりながら四国一周
四国それぞれの土地に独自の歴史や文化があります。
何かを見ることだけでなく、こうした歴史や文化について知ることも、その場所でしか味わえない楽しみの一つです。
移動距離・時間の目安
※所要時間は、時速約13kmでの目安になります。
愛媛県
-
萬翠荘
大正11年(1922年)、旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵によって建設されたフランス風の洋館です。皇族方の立ち寄り所や、各界名士の社交場として利用されました。大正浪漫を感じられる建物です。
-
東洋のマチュピチュ「東平」
銅の産出が行われていた別子銅山にある産業遺跡群です。高所にあり、レンガや石垣の姿から「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。道中の道の駅マイントピア別子からは観光バスも出ています。
-
宇和米博物館
昭和3年建築の、旧宇和町小学校を移築したお米の博物館です。宇和町では2000年稲作が行われてきました。木造の廊下は日本一長く、109mもの長さがあり、雑巾掛けのレースも行われています。
-
内子座
1916年の大正時代から続く、内子町の芝居小屋です。現在も定期公演などが行われています。催しがないときには、観客席を始め、舞台やその裏側、さらに奈落と呼ばれる床下の見学もできます。
香川県
-
総本山善通寺
善通寺は、弘法大師(空海)生誕の地です。和歌山の高野山、京都の東寺と並ぶ、弘法大師三大霊跡の一つです。
Photo Spotのページ▶ -
うちわの港ミュージアム
丸亀でのうちわの歴史は江戸時代初期。日本のうちわのシェアはおよそ9割にもなります。うちわの港ミュージアムでは、丸亀うちわの歴史を知り、うちわ作りも体験できます。
-
屋島
屋島は、源平合戦の舞台となった場所の一つです。平家が入江に軍船を隠したという「船かくし」や、那須与一の「扇の的」など、この場所には数多くの逸話が残っています。
-
平賀源内記念館
「エレキテル」で有名な平賀源内は、現在のさぬき市が出身です。平賀源内記念館では、多芸多才な源内の足跡をたどることができます。近くには、旧邸、薬草園もあります。
徳島県
-
第1番札所 霊山寺
奈良時代、行基が聖武天皇の勅願により開基。四国八十八ケ所の寺院を巡礼するお遍路の第1番札所であり、順番に回るとき、始まりとなるお寺です。
-
藍住町歴史館・藍の館
徳島は、藍染めの元となる「蒅(すくも)」づくりの本場です。藍染めの色は「JAPAN BLUE」と呼ばれ、深く鮮やかな青色が特徴です。およそ20分から60分で、藍染めの体験も可能す。
-
うだつの町並み
「うだつが上がらない」という言葉で知られている「うだつ」。これは家の間に作られる防火を目的としたものでしたが、多額の費用がかかることから、富の象徴となっていました。「うだつの上がった」町並みを見てみませんか。
-
阿波おどり会館
阿波踊りは400年以上もの歴史があり、徳島を代表する踊りです。阿波踊り会館では、いつでも踊りを見たり、参加したりできるほか、歴史や使用される楽器についても学ぶことができます。
高知県
-
室戸世界ジオパークセンター
ジオパークとは、「大地の公園」を意味し、地球を学び楽しめる場所です。豊かな自然が広がる室戸市全域は、世界ジオパークに認定されています。室戸世界ジオパークセンターでは、この室戸の大地の成り立ちから、人々の暮らしまで、詳しく知ることができます。
-
高知県立坂本龍馬記念館
高知の有名な偉人といえば、幕末の志士坂本龍馬。高知ではあちこちで、龍馬像の姿を見ることができます。坂本龍馬記念館では、歴史について詳しく知ることができます。
-
日曜市
日曜市とは、毎週日曜日に高知城の近く、追手筋にて開催される街路市です。300年以上の歴史があり、食べ物から雑貨まで、400ものお店が並びます。
-
ジョン万次郎資料館
日本人として初めてアメリカへ渡ったジョン万次郎。その知見は、日本の国際化に貢献し、幕末の偉人にも大きな影響を与えたといわれています。漂流から始まる激動の人生をたどってみませんか。
Photo Spotのページ▶