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FORMOSA900 FORMOSA900参加者の感想

FORMOSA900参加者の感想

久藤 裕之さん

愛媛を自転車で走ってサイクリングが好きになった。四国一周は良い経験だった。「次は台湾一周だ!」私の「2023 FORMOSA900」が始まった。
準備には時間をかけた。ロードバイクはもちろん、ダンボール、ウェア、洗濯グッズなど。特にシューズは歩くことも考えてspdシューズを新調した。
出発日の早朝、EHIMEサイクリングプロモーション隊で記念撮影。この時は期待と緊張で、ゴールの感動は想像も出来なかった。
台湾に到着し、桃園空港でスマホのSIMカードを購入。焦って入れ方を間違えトラブル…。現地サポートライダーの案内でスマホ修理店へ。見事復活、お店の人と喜ぶ。台湾の人とふれあい、心が和んだ。
ホテルでロードバイクを組み立て、初日のブリーフィング。フォルモサジャージをもらいテンションが上がる。晩ご飯は小籠包、美味しかった。さあ、明日から始まるぞ。
DAY1の朝、小雨。オープニングセレモニーで気持ちが高まる。盛大なホーンで出発!初の右側走行、二段階左折に、交差点では最前列に詰めて停止、台湾ルール。雨も止み、台北のサイクリングロードは景色が綺麗で道は走りやすかった。さすがGIANTの聖地、サイクリング環境が素晴らしい。そして、現地サポートライダーが道を間違えるご愛嬌、メイさんの迷走。今日から9日間、みんなで頑張ろう。
DAY2、台中に向かう。夕方にGIANT本社へ。圧倒的存在感のビルに高級ケーキのおもてなし。GIANTファンの私は大感激!
DAY3、順澤宮で御利益ある帽子をいただき記念撮影。夜は嘉義で屋台へ。本場の豆花、美味い。そろそろ台湾にも慣れてきた。
DAY4、北回帰線で台湾の歴史にふれた。食事では珍しい?野菜が。愛媛隊ではその野菜の発音が話題に。日本騎士団やサポートライダーとの食事や会話がとても楽しい。
DAY5、かき氷をいただく。日本にはない味と感触で美味しい。行程はこの日で約半分、台湾南側に到着。毎日のスタート前とゴール後の現地サポートライダーのマサオさん体操も覚えた。
DAY6、ビデオ撮影日ということで、全員フォルモサジャージで雨の中スタート。北上し登りに入る。雨は止み、みんなで声掛け合って頂上に。難関クリア!
DAY7、台東をスタート。田園の中の「金城武の樹」を観光。風景の広大さに感動。
DAY8、森林の中を通り、太魯閣峡谷へ。いつかはここでヒルクライムに挑戦したい。そして鉄道移動。自転車をそのまま電車に、新鮮な気分。
DAY9、いよいよ最終日。もう終わってしまう。その寂しさがこの旅が本当に楽しかったことを実感させた。ランタンにみんなの思いを乗せ大空に。台北に入り松山駅の0キロポストでテンションは最高潮!ホテルに向かい、全員で無事ゴール!!夜は盛大に祝賀会。素晴らしい感動の日だ。
帰国の日、大変お世話になり、仲良くなった現地サポートライダーとのお別れ、涙がこぼれた。
私にとって、この旅は環島が目的だった、そして達成した。しかし、私が得たものはもっともっと大きかった。
一緒に走った EHIMEサイクリングプロモーション隊と日本騎士団のメンバー、お世話いただいたGIANT JAPANと現地GIANT ADVENTUREの方々。
皆さんとの素敵な出会いと、台湾の素晴らしい景色、「加油」と応援していただいた台湾の人たちの中、みんなで共有できたサイクリングが最高の思い出になり宝物になった。次はぜひ、愛媛で、四国一周でお会いしましょう!
皆さん本当にありがとう。台湾ありがとう。サイクリングはやっぱり最高だ!これからも私は走り続ける。
“When I got the bike I must have been the happiest boy in Ehime,maybe the world”

GIANT本社に隣接する自転車文化博物館 EHIMEサイクリングプロモーション隊

DAY3 ライド中の後ろ姿 大農大富平地森林園区 一本道占領

参加者一覧 2023年

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