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Youth Project 若者応援プロジェクト2025

若者たちの四国一周2025

2日目 愛媛県・今治市〜香川県・観音寺市

朝の今治港。フェリーに乗り込まんと列をなす車を横目に、旅の2日目が始まる。宿泊したホテルでは給水サービスを受け、しっかりとボトルを満たす。初日の疲れもあって昨夜はぐっすり眠れたようだ。

ホテルでボトルにお茶をもらう出発の朝

いざ出発!晴天のもと気合が入る

出発してすぐに今治港を通過する

田園風景が広がる平坦路を快調に進む

午前11時すぎ、石鎚神社に到着。境内を歩いたあと、昼食に立ち寄ったのは西条市の喫茶店。名物の鉄板ナポリタンを食べながらスマホと睨み合う。午後の目的地をマップアプリで探しながら相談する姿は、いかにもいまの時代の旅人らしい。

石鎚神社に到着して3人そろってお参りへ

境内へ向かう階段を背景に撮影を行う俊介さん

高台にある境内からは広がるライスフィールドを眺める

「うちぬき」と呼ばれる地下水の自噴井で給水

有名サッカー選手も訪れる食堂で名物鉄板ナポリタンを食べる

「香川に入ったら“うどん縛り”で行きます」そう宣言する佑輝さん(昨日の愛媛でも昼食はうどんだったが)。「うどんは冷たいより温かい方がいい」と細かいこだわりをのぞかせる。

午後、最も暑さが厳しい時間帯。「道の駅とよはま」まで約40km、住宅街や製紙工場の立ち並ぶ幹線道路をひたすら走る。日陰はほとんどなく、気温は32度。真夏日一歩手前とはいえ、湿度が加わり体力を奪っていく。ペースは時速25〜30キロ。若さゆえの勢いを感じる走りだ。

「スタンプは集めたいんです」そう語る佑輝さんは、御朱印や記念印にも心惹かれるタイプ。四国一周スタンプを押すことにもしっかりと意味を見出している。

途中、人気ユーチューバーが訪れていた一ノ宮海岸に寄るかどうかで少し迷う。美しいスポットではあるけれど…。疲労も濃く、気持ちは揺れる。それでもルートを選んで進んだ結果、結局は海岸を通過することができた。偶然もまた、旅の楽しさだ。

本日の目的地はすべてクリア。夕方、「道の駅ことひき」にたどり着くと、雷が響き始めた。だがそこで足を止めないのが彼ららしい。最後の寄り道に選んだのは、道の駅からほど近い琴弾公園にある銭形砂絵「寛永通宝」の展望台だった。頂上で2人を迎えたのは、一匹の猫。すり寄ってくる姿に、思わず笑みがこぼれる。灼熱の道を走り抜けた体に、小さな癒やしが染み渡った。

フィニッシュ地点に程近い琴弾公園にある銭形砂絵「寛永通宝」を望む展望台からの景色

猫に癒されてホテルへ向かう

まだ2日目。けれど彼らの旅は、すでに濃厚な記憶を刻み始めている。

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