Youth Project 若者応援プロジェクト2025
若者たちの四国一周2025
3日目 香川県・観音寺市〜高松市
朝、ホテルを出た2人は市街地を抜け、海沿いのルートへとハンドルを切る。最初の目的地は「道の駅ふれあいパークみの」。長い登りと短い登りをひとつずつ越え、開店を待って四国一周スタンプを押す。
耕作地が広がる山を眺めながら海岸線を進む
この日の最初のスタンプポイント「道の駅ふれあいパークみの」に向けて坂を上る
午後からの予報だった雨は、道の駅を出てすぐに落ち始めた。空はすでに重く、風が雲を押し流してくる。次の目的地は「津嶋神社 遥拝殿」。小さな社務所は閉じられていたが、佑輝さんは諦めない。ネットで情報を探し、扉をノックしてみる。その粘りが実を結び、無事に御朱印を入手する。
津嶋神社遥拝殿を訪れる
雨予報をキャッチしながら足早に次の目的地へ
神社を出る頃には雨脚が強まり、体を粒が打つ。途中「道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園」でスタンプを押す。街をぬけると視界が一気にひらけ、瀬戸大橋が姿を現した。灰色の雲と海の向こうにのびる橋は、圧倒的な存在感を放っていた。
街を抜けると一気に視界が広がり海岸線の道、瀬戸大橋が遠くに見える
先にある長い上りをひとつ抜けると、四国一周のオプションルート・五色台展望台。距離は短いが斜度のきつい坂が続く。雨雲は来ては去り、空は晴れたり降ったりを繰り返した。恵理さんも合流して展望台で談笑する3人。彼らの間に流れる空気を和らげているのは、恵理さんだ。
五色台展望台へ向けてのんびりとした雰囲気のある道を激しく漕いでいく
五色台展望台からの眺望、島が点在する美しい世界。雨が降り始めた
展望台でしばし雨宿り
自転車では並走できなくとも、彼女の明るさが2人の疲れを癒し、雰囲気を楽しいものにしていた。彼女が共に過ごすのは今日まで。午後3時、ホテルにチェックイン。休息をとったあと、3人は自転車を降り、高松駅周辺の観光へ出かけ、そして、2日目の宣言通り遅めの昼食は駅前のうどんチェーン店を訪れた。走ることだけが旅じゃない。歩いて感じる街の空気や、食べることで知る土地の味もまた、四国一周の大切な記憶になる。
恵理さんの同行はこの日まで。高松駅周辺を散策する
ふたりの走りに触発されて新しい自転車を検討する恵理さん
高松駅前でうどんを食す
明日からは男2人の挑戦が始まる。旅はここからさらに濃さを増していく。




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