Youth Project 若者応援プロジェクト2025
若者たちの四国一周2025
6日目 徳島県・海陽町〜高知県・高知市
朝は曇り空。涼しく、走りやすい気候だった。午前8時、宿を出発したふたりは「道の駅 宍喰温泉」でスタンプを押し、海岸線を室戸岬に向けて走り出す。前夜よく眠れたのか、体の回復も感じられ、脚取りは軽い。連日の長距離走行にもかかわらず、朝には体力を取り戻す若さが頼もしい。
この日最初のスタンプポイント「道の駅 宍喰温泉」
室戸岬までの道のりの前半は白い砂浜が点々と続き、集落をいくつか抜けながら快調なペースで進んでいく。やがて岬に近づくにつれ、景色は岩場が目立つ荒々しい海岸線に変わっていった。
トンネルを抜けると高知県に入る
「信号がないのがいいです」と佑輝さん。
「海が見えるのが気持ちいい」と俊介さん。
市街地を走るときよりも、ふたりの表情はどこか楽しげだ。
室戸岬へ向かう室戸半島の前半、海際にはサーフスポットや海水浴場などの砂地が多い
室戸ジオパークでは、壮大な自然と地域の歴史を学ぶ。室戸岬では岩場の海岸を歩き、その独特な風景を肌で感じる。そして「道の駅キラメッセ室戸」へ。旅に慣れてきたのか、会話も弾み、軽口を叩き合いながら次の行き先を相談する姿が微笑ましい。「和食って駅がある!」と地名に笑ったり、ちょっとしたことも旅の話題に。苦楽を共にする2人の距離感が少し縮まっているようだ。
「室戸世界ジオパークセンター」を見学
室戸岬に近づくにつれ海際には岩礁帯が広がる景色に
室戸岬ではミルフィーユのように重なる巨石群に触れる、上る
室戸岬をあとに次の道の駅を目指す
昼食は、前夜の宿の好意でもたせてもらったわかめおにぎりを、海を眺めながら頬張る。人の温かみを感じつつ、のんびりとした時間を味わった。日差しが戻り、気温は上がっていったが、ふたりの様子に疲れの色はない。
「道の駅キラメッセ室戸」の海岸で、前泊地で頂いたおにぎりを食す
道の駅に併設された「鯨館」で旅の仲間をゲット
「道の駅大山」直前の大山岬を走る
午後は「道の駅 大山」でスタンプを押し、さらに「伊尾木洞」や「手結港可動橋」に立ち寄る。可動橋では運よく稼働の10分前に到着。俊介さんは横から、佑輝さんは展望台の上から、それぞれの視点で橋が立ち上がる様子を見届けた。
「伊尾木洞」では海景色とはまた違った自然の景色に触れる
佑輝さんがテレビで見たという「手結港可動橋」へ。夕日も相まって美しい景色となった
夕方18時、可動橋の最後の稼働を見送って「道の駅 やす」に到着。スタンプの数は15、全行程の半分を越えた。最後は「名前が面白いから」という理由で「ごめん駅」に寄り道。宿へと向かう姿には、旅のリズムを掴みつつある余裕が漂っていた。
最終の寄り道は「名前がおもしろいから!」と「ごめん駅」へ




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